君へ。
「星にとって宇宙があるのは当たり前で、宇宙にとって星があるのは当たり前。」
それと同じで、
わたしとって君がいるのは当たり前なんだよ。
ライトを浴びるたび、キラキラと輝く顕嵐くんの瞳を見ると、君に出会えて良かったと嬉しくなるんだ。
アイスが大好きなところ。少し熱が入ると、早口になっちゃうところ。朝に弱くて遅刻しがちなところ。左足をスッと引いて、気だるく立ってるところ。日常にある当たり前に意味を見い出せるところ。怜央のことが大好きなところ。思い出は写真じゃなくて記憶に残しておくところ。沢山頼んじゃって食べれなくなっちゃうところ。お菓子やケーキを机にズラッと並べてから食べるところ。いかみりんを抱きしめて寝るところ。どんどん新しい事に挑戦していくところ。あらんくんを作っている全てが好きだよ。
顕嵐くんがこの先、どんな選択をしても全て正解なんだと思う。彼の人生の中での彼の選択。他がなんと言おうと正解なんだよね、きっと。
顕嵐くんが喜んでいれば、ファンも喜ぶ。
顕嵐くんが悲しめば悲しみ、怒れば怒る。
そうして少しの感情や思いを共有して、
少しの時間を共にして、
少しずつ思い出にしていきたい。
わたしは、顕嵐くんの笑い声や笑顔、優しい目が大好きだ。ひたむきに前へ前へ進んでいく嘘の無い瞳を見ていると、これから先何があっても信じてあげたい。何があってもついていきたい。全てを受け入れ側にいたい。
顕嵐くんとみんなで、たくさんの景色を見ていきたい。
そう思えるんだよ。
夢を叶えたら、また新しい夢を見ればいい。
なにかに躓いたら、少し戻って休めばいい。
花は咲いても、いつかは枯れてしまうけど、
顕嵐くんが咲かせた花は、ドライフラワーに。
一生枯れないように。